
石川県警金沢東署と特殊詐欺対策プロジェクトチームは、詐欺と窃盗の疑いで、岡山県玉野市に住む20歳の男子大学生(犯行当時19歳)を逮捕したと発表しました。
警察は、この大学生が特殊詐欺(預貯金詐欺)において、だまし取った金品を回収する「回収役」を担っていたとみて、詳しい経緯を調べています。
■ 事件の概要と手口
事件が発生したのは、今年2月10日の午後3時ごろ。金沢市内に住む80代の女性を狙った、典型的な「なりすまし」の特殊詐欺でした。
- 1. 「嘘の電話」で信じ込ませる まず、行政機関の職員や警察官を装う人物から、女性の元へ「正規の口座に年金が振り込まれるようにするには、警察官にキャッシュカードを渡す必要がある」という嘘の電話が入りました。
- 2. 警察官になりすまして訪問 その後、すでに詐欺と窃盗の罪で公判中である無職の男(20歳)が警察官になりすまして女性宅を訪問。女性からキャッシュカード3枚をだまし取りました。
- 3. 現金を引き出して窃盗 だまし取ったカードを使い、口座から現金約640万円が引き出され、盗まれました。
今回逮捕された大学生の男は、この一連の犯行において、共謀して「回収役」などを行った疑いが持たれています。
💡 防犯へのアドバイス:行政や警察がカードを預かることは絶対にありません!
今回の事件のように、高齢者を言葉巧みに騙してキャッシュカードを奪い取る「預貯金詐欺」の手口が後を絶ちません。
⚠️ 重要なチェックポイント
- 警察官や役所の職員が、**「キャッシュカードを預かる」**ことは絶対にありません。
- **「暗証番号を教えてほしい」**と言われたら、100%詐欺です。
「年金の手続き」や「口座の確認」といった言葉が出たら、まずは一度電話を切り、家族や警察(警察相談専用電話「#9110」)に相談してください。大切な資産を守るため、日頃から留守番電話機能を設定しておくなどの対策も有効です。
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