
最近明らかになった極めて巧妙で危険な「新しい詐欺の手口」についてです。
「怪しいと思ったらネットで検索する」という私たちの当たり前の防衛策が、逆に悪用される時代になってしまいました。ぜひご一読いただき、周囲の方にも注意を呼びかけてください!
🔍 新たな手口「サイト内検索スパム」とは?
SNS型投資詐欺などで、見知らぬグループや投資サイトに誘導されたとき、多くの人は「これって詐欺じゃないかな?」と一度はGoogleなどで検索します。
今回、警視庁の捜査で明らかになった手口は、その検索結果を罠に変えるものです。
被害者が投資サイト名などを検索した際、画面に以下のような「安心させる言葉」が表示されるよう仕込まれていました。
- 「詐欺ではない」
- 「素晴らしいサイトです」
- 「本当に儲かりました!」
これらが検索結果のプレビューや、最近増えている「AIによる要約(検索AIの回答)」にそのまま表示されてしまうのです。
🏢 官公庁や大手企業のサイトが隠れみのに入
この手口の恐ろしいところは、誰もが信用する「官公庁」や「有名企業」の公式ホームページが踏み台にされている点です。
詐欺グループ(または悪質なSEO業者)は、それらの公式サイトにある「サイト内検索機能」を悪用し、不正なキーワードを埋め込んだページを一時的に作り出します。
検索エンジンは「信頼できる役所のサイトに書いてある情報だ」と勘違いしてしまい、検索結果の上位やAI要約に「詐欺ではない」という偽の太鼓判を表示してしまう仕組みです。
警視庁も警戒 「検索結果を信じてしまい、詐欺に気づかず被害が拡大する恐れがある」として、強く注意を呼びかけています。
💡 私たちができる対策・身を守るヒント
ネットで調べて「安全」と出ても、100%信じてはいけない時代になりました。以下のポイントを意識してください。
- 「検索結果の文字」だけで判断しない 検索一覧に「安全」と書いてあっても、クリックしてそのページを開くと、全く関係のないエラー画面だったり、官公庁のサイトの検索窓の悪用だったりします。必ず発信元の中身を確認しましょう。
- SNSでの投資話は一歩引く そもそも、SNSのグループや広告から誘導される投資話の多くはリスクが非常に高いものです。「有名人が推薦している」「みんなが儲かっていると言っている」は、すべて偽物だと疑ってください。
- セカンドオピニオン(周囲や警察への相談)を 少しでも怪しい、あるいは大金を振り込むように指示された場合は、ネット検索だけに頼らず、警察の相談専用ダイヤル(#9110)や、消費者ホットライン(188)に相談してください。
最後に
「検索して大丈夫そうだったから安心」と思わせる心理の隙を突いた、本当に卑劣な手口です。
「ネットの検索結果すら書き換えられることがある」という事実を、ぜひ頭の片隅に置いておいてください。みなさんと、みなさんの大切な人が詐欺の被害に遭わないよう、充分に注意していきましょう!
Let’s redoing!
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