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「無料で点検しますよ」と親切そうに近づいてきて、点検後に「今すぐ直さないと大変なことになる」と嘘を吐き、法外な工事費用をだまし取る。 昔からある古典的な手口ですが、彼らは言い回しや態度を少しずつ変え、言葉巧みにこちらの信用を勝ち取ろうとしてきます。

本当に、人の弱みや優しさにつけ込む「クズ」としか言いようのない悪質な犯罪です。せめて犯した罪を素直に認め、一刻も早く猛省してほしいものですが、現実はそう甘くはないようです。

今回は、先日報道された具体的な逮捕事例をもとに、彼らの卑劣な実態と対策について共有します。

全国を巡る「居座り・嘘つき」の再逮捕劇

先日、岡山県警水島署と笠岡署は、詐欺や特定商取引法違反(書面不交付など)の疑いで、札幌市の自称水道工事業の男(27)と、住所不定・自称通信業の男(32)を再逮捕しました。

【容疑の概要】 容疑者らは昨年8月、茨城県笠間市の高齢男性(77)宅を「水道点検」名目で訪問。「部品を交換する必要がある」と嘘を言い、修理代として現金10万円をだまし取った疑いが持たれています。

防犯カメラの映像などから犯行が特定されたようですが、この2人、なんと今年6月にも岡山県内の高齢女性(82)宅での違法な訪問販売容疑で逮捕されたばかり。

全国を移動しながら、行く先々で判断力の鈍った高齢者をターゲットに悪事を働いていたとみられます。

さらに呆れるのは、逮捕後の彼らの往期生際(おうぎわ)の悪さです。

  • 自称水道工事業の男(27):「全国を回りながら水道点検等の訪問販売をしていたが、契約の細かいことは覚えていない」
  • 自称通信業の男(32):「全く記憶にありません」

と、揃って容疑を否認・はぐらかしているとのこと。あれだけのお金を騙し取っておきながら、「覚えていない」で済まそうとするその態度には怒りを禁じ得ません。

なぜ騙されてしまうのか? 巧妙化する手口

「自分は大丈夫」と思っていても、彼らはプロの詐欺集団です。以下のようなステップで、ターゲットの心理を巧みに揺さぶってきます。

  1. 「無料」「近所で工事をしているから」と警戒心を解く 「近くで排水管の工事をしていて、ついでに無料で点検に回っています」など、公的機関や大手の関連会社を装ってインターホンを押してきます。
  2. 大げさに不安を煽る 点検ポーズをした後、「今すぐ直さないと水漏れして階下(あるいは床下)が腐る」「近所に大迷惑がかかる」などと、恐怖心を徹底的に植え付けます。
  3. その場で「即決」を迫る 考える時間や家族に相談する時間を与えないよう、「今日なら特別にこの価格でできる」などと言い、強引に契約・集金を迫ります。

私たちができる自己防衛策

こうした卑劣な犯罪から身を守るためには、以下の鉄則を家族全員で共有しておくことが不可欠です。

  • 「無料点検」は一切家に入れない・敷地に入らせない そもそも、向こうからやってくる親切な点検業者は存在しないと肝に銘じましょう。
  • インターホン越しで断る(ドアは開けない) 「うちは結構です」「馴染みの業者があるので」とキッパリ断り、絶対にドアを開けてはいけません。
  • 怪しいと思ったら「110番」または「188(いやや)」 不審な点検、強引な勧誘を受けたら、すぐに警察や消費者ホットライン(局番なしの「188」)に相談してください。防犯カメラの設置も、今回の容疑者逮捕のように非常に有効な抑止力・証拠になります。

最後に

高齢者を狙い、汗水垂らして貯めた大切なお金を騙し取る詐欺師たち。 捕まってもなお言い逃れをしようとする身勝手な態度には強い憤りを覚えますが、まずは私たちが「騙されない知識」を身につけ、大切な家族や地域の高齢者を見守っていくことが最大の防衛策です。

不審な訪問者にはくれぐれも警戒し、毅然とした態度で追い返しましょう。

Let’s redoing!

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投稿者

だるまmob

2025年1月にSNS型投資詐欺により2億円を失った無職50代です。 過去は変えられませんが未来は変えられますと信じ、 何とか立ち上がろうとしている毎日です。

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