
「元本保証で高金利」「あなただけに特別な投資方法を教えます」——。
そんな甘い言葉から始まるSNS上の投資トラブルが絶えません。
先日も三重県で、50代女性が約4,750万円という巨額の現金を引きだまし取られる大変痛ましい事件が発生しました。
今回は、この実際のニュースをもとに、現在最も横行している「SNS型投資詐欺」の恐ろしい手口と、被害を防ぐためのポイントを解説します。
実際に起きた被害事例(三重県鈴鹿市)
三重県警鈴鹿署の発表によると、被害の経緯は以下の通りです。
- きっかけ:5月下旬、Instagramで韓国人男性を名乗る人物と知り合い、LINEへ誘導される。
- 初期投資:高金利の投資を勧められ、6月〜7月にかけて指定口座へ計4回(約1,200万円)を振り込む。
- 罠の拡大:「利益が出ているが、出金するには儲けの10%の手数料が必要」と要求される。
- 追加手渡し:7月に現金450万円を振り込んだほか、指定された場所で対面により現金3,100万円を手渡してしまう。
- 発覚:さらに現金を要求されたことで家族に相談し、詐欺と判明。
一番多い!投資詐欺の「3つの王道パターン」
今回の事件には、現在最も被害額が大きい詐欺グループの「王道の手口」が完璧に詰まっています。
1. SNSで親しくなりLINEへ移動する
InstagramやX(旧Twitter)、マッチングアプリなどで近づき、恋愛感情や強い信頼関係を築いた上でLINEグループや個人チャットへ移動させます。相手は外国人や投資家を装っていることがほとんどです。
2. 専用アプリやWebサイトで「偽の利益」を見せる
振込先は「個人専用口座」などと言われますが、実際は詐欺グループの口座や暗号資産ウォレットです。画面上では画面の数字が増えて利益が出ているように見せかけ、安心させます。
3. 出金しようとすると「手数料・税金」を要求する
これが最大の罠です。出金申請をすると、「税金がかかる」「出金手数料が必要」「セキュリティ解除費用がいる」などと言われ、振り込んだお金の中から差し引くのではなく、必ず“追加の入金”を要求してきます。
🚨 ここがポイント!
まともな金融機関や証券会社が、「利益を出すために別途現金を手渡し・振り込みで追加要求する」ことは絶対にありません。
被害に遭わないための防犯チェックリスト
- 知らない口座(特に個人名義や無関係な法人名義)への振込指示は疑う
- 「出金のための手数料」を要求されたら、その時点で100%詐欺と断定する
- SNSで知り合った「会ったこともない人」からの投資の話は絶対に信じない
- 「現金を手渡しで送る・渡す」指示が出たら即警察へ
もし「怪しい」と思ったら
「もしかして自分も…?」と少しでも不安に思ったら、追加の支払いは絶対に止め、すぐに以下の窓口やご家族に相談してください。
- 警察相談専用電話:
#9110 - 消費者ホットライン:
188(局番なし)
「自分だけは大丈夫」と思わず、うまい話には十分にご注意ください!
Let’s redoing!
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