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生活保護費をだまし取ったとして、京都府警木津署は17日、八幡市に住む配送業の女(42)を詐欺の疑いで逮捕しました。

報道によると、逮捕された女は2023年5月から2025年11月にかけて、当時居住していた木津川市から世帯で計約505万円の生活保護費を受給していました。この期間中、自身や家族の就労によって計約392万円の収入があったにもかかわらず、「収入がない」と市へ虚偽の申告を行い、本来受給すべき金額との差額にあたる約248万円を不正に受け取った疑いが持たれています。

事件の主な概要

  • 容疑者: 八幡市八幡、配送業の女(42)
  • 被害内容: 生活保護費の差額 約248万円の詐取(受給総額 約505万円)
  • 不正期間: 2023年5月〜2025年11月
  • 隠蔽していた収入: 自身および家族の就労収入 計約392万円
  • 供述: 「物価高で生活が厳しくなり、働いて収入を得ていた」と容疑を認める

発覚の経緯と市の対応

木津川市によると、女は複数のアルバイトを行っており、事業主から市へ提出された「給与支払い報告書」によって収入の存在が判明しました。

市は不正に受給された保護費の返還を求めるとともに、今年4月に木津署へ告訴状を提出。これを受けて警察が捜査を進めていました。

不正受給は制度の信頼を揺るがす行為であり厳しく対処される一方、背景には容疑者が語る「物価高による生活苦」といった社会的な影響もうかがえます。適正な生活保護制度の運用と、真に支援を必要とする世帯への適切なサポートのあり方が改めて問われています。

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