
最近、またSNSのダイレクトメール(DM)に、なんとも怪しいメッセージが届きました。
「友達になりたい」と言って、私をフォローしてきたそのアカウント。アイコンは、まるでモデルのような美しい女性の写真。DMを開いてみると、いかにも営業トークのような世間話から始まり、私のことをやたらと持ち上げてくる内容。
…うん、これは怪しい。
SNSではこうした手口の詐欺が増えていて、甘い言葉や親しげな態度で接近してきて、最終的には金銭や個人情報を狙ってくるパターンが多いのです。
案の定、その人物は、私の年齢や職業を聞き出そうとしてきました。
そこで私は一言。
「この写真、台湾の女優さんでしょ?怪しいね」
そう返した瞬間、空気が一変。
それまで丁寧な敬語でやり取りしていた相手から、突然こんなメッセージが。
「あほ、ばか、ぼけ、くたばれ〜」
いやもう、怒りがにじみ出てますね(笑)
どうやら、相手にとっては私とのやり取りは「無駄な時間」だったようです。詐欺師としては、まったく成果が得られず、正体を見破られ、悔しかったのでしょう。そのまま私をブロックしてきました。
でも、こちらはむしろスカッとしましたよ。
実はこういうこと、以前にもありました。そのときは、やはり怪しいDMに対して、ちょっとした「仕掛け」をしてみたんです。
それが、「クマのプーさんの被り物をした習近平の写真」を送る、というもの。
この写真、言うまでもなく中国のネット上では大変なタブー。中国では「プーさん=習近平」を連想させる画像は検閲の対象になるほどで、使うと即ブロック対象になるんです。
案の定、その時も瞬殺でブロックされました(笑)
おそらく、中国系の詐欺グループだったのでしょう。あの画像を見た瞬間、「これはまずい」と思ったに違いありません。
詐欺師を見抜くポイント
最近では詐欺の手口も巧妙になってきており、画像も実在の有名人を勝手に使ったり、言葉遣いも丁寧で自然だったりします。でも、次のようなポイントが見えたら注意です。
- 美男美女のアイコン(どこかで見たことある顔)
- やたらと褒めてくる
- 個人情報(年齢・職業・家族構成など)を聞いてくる
- 質問には答えず、話をすり替える
- こちらが核心をつくと逆ギレ or 即ブロック
怪しいDMが来たら、まずは一言!
「この写真、誰かの有名人の使い回しじゃない?」
「あなた、どこの詐欺グループの方ですか?」
「この写真、台湾の女優さんでしょ?」
「クマのプーさんでも見る?」
こうした「一撃コメント」を入れてみるのも、撃退方法の一つ。特にプーさんの画像は、詐欺グループが中国系の場合、かなり効きます(ただし、使うときは自己責任で!)。
最後に
SNSは便利な一方で、詐欺や悪質なアカウントも多く潜んでいます。でも、こちらが少し知識を持っていれば、見破るのはそう難しくありません。
みなさんも、怪しいDMにはご注意を。そして、余裕があるなら少し皮肉を効かせて撃退してみるのも悪くないかもしれません。
「くたばれ〜」と捨て台詞を吐かれても、こちらは笑顔でブロック。
今日もSNSの海で、私は詐欺師たちと静かに戦っています。
Let’s redoing!
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