静かな一日と履歴書との格闘

今日は窓の外を眺めながら、コーヒーを飲みつつ、履歴書と職務経歴書を書き直した。思った以上に頭を使う作業で、自己分析と過去の業務内容を言語化する難しさを実感。前職の経験をどう「売り」にするか、志望動機に熱意と論理性をどうバランスさせるか──書き終えた後は、達成感よりも「これでまた不採用になるのか」という不安がよぎる。

転職サイトにプロフィールを公開すると、スカウトメールは届くものの、いざ面接に進むと「年齢」や「即戦力度」でふるい落とされることが増えた。製造業の事務職というキャリアは安定しているように見えて、業界のデジタル化や海外シフトの中で、自分のスキルが陳腐化していないかと焦る。


もしダメなら? プランBとプランCの現実

プランB:まったく違う職種への挑戦

  • 「事務職の市場価値」に疑問を感じ始め、**未経験分野(ITサポート、営業、介護職など)**への応募も検討。
  • しかし、未経験職種に挑戦するには、給与ダウンや体力面の不安がつきまとう。資格取得の時間とコストも壁だ。

プランC:起業というリスク

  • 知人に連絡を取り、独立の可能性を探っている。例えば「事務代行」「労務相談」などの個人事業。
  • だが、不況下では需要が見えず、社会保障や初期費用の問題も。「会社員」というセーフティネットを手放す勇気が持てない。

年齢という名の「見えない天井」

「35歳限界説」という言葉を嗤っていたが、50代だと、求人票の「年齢制限」や面接官の微妙な表情が気になる。製造業では「若手の育成」を重視する企業も多く、中途採用のポジションが減っている実感がある。

一方で、この年齢だからこそ持てる強みもある。

  • 即戦力としての専門性(人事労務や生産管理の知識)
  • 調整力と忍耐力(前職でのトラブル対応経験)
    ──これらをどう売り込むかが鍵なのだろう。

落ち込んだ末の、小さな決意

今日の作業を通じて、一つだけ確信したことがある。
**「待っているだけでは何も変わらない」**ということだ。

  • 明日からは、履歴書を送るだけでなく、業界の知り合いに直接連絡してみる。
  • プランBとして、ITスキルのオンライン講座を受講し、選択肢を広げる。
  • プランCの起業は、副業から始めてリスクを試す

「年齢の壁」は確かに存在する。だが、それは「登り方」を変えれば超えられないわけではない。
しばらくは、静かな焦りと共に、できることを続けてみようと思う。

Let’s redoing!

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