
青森県八戸市で発生した、マイクロソフトを装う「サポート詐欺」。 60代の女性がパソコンの警告画面に動揺し、合計6万円分のApple Gift Cardをだまし取られるという痛ましい事件が報じられました。
しかし、このニュースに対するネット上の反応に、私は強い違和感と憤りを感じています。
「なぜ気づかない」という言葉の刃
コメント欄に並ぶのは、被害者を突き放すような冷酷な言葉ばかりでした。
- 「なぜこんな単純な手口に気づかないのか」
- 「PCを使うならこの程度の常識は備えておくべきだ」
こうした投稿は、一見「自分は騙されない」という自信の表れに見えますが、その実態は「被害者を叩き、加害者の罪を免罪している」のと同義です。
批判の矛先を間違えてはいけない
どんなに手口が単純に見えようとも、100%悪いのは「騙した詐欺師」であり、被害者ではありません。
被害者を「無知だ」と批判する空気は、詐欺被害にあった人が「恥ずかしくて誰にも相談できない」という状況を作り出します。これこそが詐欺グループの思うツボであり、SNS投資詐欺や闇バイトといった凶悪な犯罪が蔓延する温床となっているのです。
「騙される方が悪い」という考え方は、巡り巡って犯罪グループに加担する「闇バイト」予備軍の倫理観をも麻痺させていくのではないでしょうか。
私たちが持つべき「本当の常識」
もし身近な人が詐欺に遭いそうになったり、遭ってしまったら、批判ではなくまずは寄り添うことが大切です。
- 警告画面に電話番号が出たら、それは100%詐欺。
- 「コンビニでギフトカードを買え」は、100%詐欺。
この知識を共有することは重要ですが、それ以上に大切なのは「被害者を孤独にしない社会」を作ることです。一刻も早く、批判の矛先が正しく「悪意ある加害者」へと向けられる世の中になることを切に願います。
Let’s redoing!
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