
2025年の特殊詐欺およびSNS型詐欺の被害状況が警察庁より発表されました。その内容は、私たちの想像を絶する「過去最悪」の事態となっています。
1. 驚愕の被害額:前年比1.6倍の3241億円
2025年に認知された詐欺の総被害額は、暫定値で3241億1000万円に達しました。前年から約1250億円も急増し、過去最悪を大幅に更新しています。
| 詐欺の種類 | 被害額 | 認知件数 | 特徴 |
| SNS型詐欺 | 1827億円 | 1万5142件 | 著名人を騙る投資勧誘、ロマンス詐欺 |
| 特殊詐欺 | 1414億2000万円 | 2万7758件 | オレオレ詐欺、ニセ警察詐欺など |
| 合計 | 3241億1000万円 | 4万2900件 | 過去最悪を大幅に更新 |
2. 「ニセ警察詐欺」が特殊詐欺の7割を占める
今回特に目立ったのが、警察官を装い「あなたの口座が犯罪に使われている」と不安を煽る**「ニセ警察詐欺」**です。
- 被害額: 985億4000万円(特殊詐欺全体の約7割)
- 接触手段: 9割以上が携帯電話からの接触(40代以下の場合)
3. 崩れた「詐欺=高齢者被害」の定説
最も注目すべきは、被害者の年齢層の変化です。ニセ警察詐欺において、認知件数が最も多かった年代は「30代」でした。
40代以下が被害の半数を占めており、スマートフォンを使いこなす世代が、SNS広告や直接の電話によって巧妙に騙されている実態が浮き彫りになりました。
4. 巧妙化する組織と「トクリュウ」の影
背景には、SNSを通じて緩やかに結びつく犯罪集団「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」の存在があります。
- 海外拠点: カンボジア、フィリピン、マレーシア、タイの東南アジア4カ国で拠点が摘発。
- 逮捕者: SNS型詐欺での逮捕者は387人と急増していますが、依然として首謀者まで辿り着くための対策が急務となっています。
いま、私たちができること
「自分は大丈夫」という自信が、最も危険な隙になります。特に30代・40代の皆さんは、「警察が電話で口座の話をすることはない」「SNSの投資話はまず疑う」という鉄則を、今一度アップデートしておく必要がありそうです。
加害者たちが一日も早く法の裁きを受け、この負の連鎖が断ち切られることを切に願います。
Let’s redoing!
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