
以前は詐欺マルチ商法、今はSNS投資詐欺商法
鳥取県境港市の60代男性が、最高級の香木として知られる**「伽羅(きゃら)」**の取引を持ちかけられ、合計324万円をだまし取られる事件が発生しました。警察は「SNS型ロマンス詐欺・投資詐欺」として捜査を進めています。
巧妙な詐欺のプロセス
今回の事件では、以下の流れるような「信頼醸成」と「煽り」の手口が使われました。
- 接点の始まり: 1月上旬、見知らぬ女性からLINEで友達申請が届く。
- 甘い誘惑: やり取りの中で「沈香(じんこう)の価値が上がっている」「以前買った伽羅で利益が出た」と、希少性の高い商品をネタに投資を勧められる。
- 権威の登場: 招待されたLINEオープンチャットに「マレーシアの有名起業家」を名乗る男が登場。「上海のオークションで1億円超えの落札があった」「10倍以上の利益が出る」と、嘘の成功事例を吹き込まれる。
- 送金: 信じ切った男性が、注文担当の女に指定された口座へ3回にわたり計324万円を振り込む。
- 破綻: オープンチャットが突如削除され、連絡が取れなくなったことで被害が発覚。
なぜ「伽羅(きゃら)」が狙われたのか?
「伽羅」は実在する極めて高価な香木ですが、一般の人には正確な市場価値が分かりにくい商品です。
- 「希少価値が高い」
- 「海外のオークションで高値がつく」
- 「現物資産である」
こうした言葉は説得力があるように聞こえますが、かつてマルチ商法などでも悪用された典型的な手法です。最近ではこれがSNS投資詐欺のトレンドとして再浮上しています。
被害を防ぐためのチェックポイント
警察の発表によると、同様の詐欺被害は40代〜60代で急増しています。以下のサインには最大限の注意を払ってください。
| 危険信号 | 内容 |
| SNSでの友達申請 | 面識のない相手からの投資話は、ほぼ100%詐欺です。 |
| 「必ず儲かる」「10倍になる」 | 投資に「絶対」はありません。過度な利益強調は嘘の証拠です。 |
| 有名人・起業家の登場 | SNS上の「有名人」や「専門家」は、なりすましの可能性が極めて高いです。 |
| 個人名義の口座への振り込み | 投資金として個人口座を指定されたら、その時点で詐欺と断定して構いません。 |
最後に
「自分だけは大丈夫」と思っていても、親切なやり取りや専門用語を並べ立てたグループチャットの雰囲気で、冷静な判断を失ってしまうことがあります。
少しでも「怪しいな」と感じたら、お金を振り込む前に、家族や警察(専用ダイヤル #9110)に相談してください。
Let’s redoing!
#詐欺被害 #貧困層 #マイノリティ #弱者 #人権 #年収 #障害者 #ビジネス #再スタート #挑戦 #言葉