現在の画像に代替テキストがありません。ファイル名: 4.png

日本を訪れる外国人観光客が再び増える一方で、その「短期滞在」の枠組みを悪用した深刻な犯罪が影を落としています。

警察庁の最新の取材(昨年1月〜10月分)によると、特殊詐欺などに関与して摘発された外国人は59人に上り、なんと前年同期の約3倍にまで急増していることが明らかになりました。

今、日本の治安を脅かしている「匿流(トクリュウ)」の実態と、巧妙化する詐欺の手口について解説します。


1. 「ヒット・アンド・アウェー型」という新たな脅威

今回目立っているのは、犯行グループが被害者から現金を受け取る「受け子」などを海外から送り込み、犯行後すぐに帰国させる**「ヒット・アンド・アウェー型」**と呼ばれる手口です。

  • 摘発者の約8割が「受け子」: SNSなどで「日本で荷物を運ぶだけの簡単な仕事」と誘われ、短期滞在ビザで来日。
  • ビザ免除国が狙われている: マレーシア(34人)や台湾(22人)など、ビザなしで入国できる地域からの関与が目立ちます。

捜査網をかいくぐるために、「観光」のふりをして入国し、仕事を終えたら足がつく前に国外へ逃亡する。このスピード感が、警察の捜査を難航させている要因の一つです。

2. 背後に潜む中国系「匿流(トクリュウ)」の存在

これらの犯罪を裏で操っているのは、東南アジアを拠点とする**中国系の「匿名・流動型犯罪グループ(通称:匿流)」**とみられています。

これまでミャンマーやカンボジアなどに大規模な拠点を置いていたこれらの組織は、現地当局の摘発強化を受け、手口を多様化させています。日本国内へ「受け子」を直接送り込むリレー方式を採用し、効率的に現金を回収しようとする動きを強めているのです。

リレー方式とは? 複数の人物を介して現金やカードを運び、最終的な回収役(ボス)までたどり着かせないようにする手法。

3. 進化する犯罪技術:生成AIと人身取引の闇

犯罪組織はもはや、単なる「怪しい電話」をかけてくるだけではありません。

  • 最新技術の悪用: 翻訳ソフトや生成AI、自動音声(オートコール)を駆使し、日本語が不自由な外国人でも完璧な詐欺メッセージを送れるようになっています。
  • 人身取引の側面: 東南アジアの拠点は暴力で支配されているケースも多く、日本から送り込まれた「かけ子」が拘束されるなど、**深刻な人身売買(ヒューマントラフィック)**の問題も浮き彫りになっています。

4. 警察庁の対応:国際連携の強化へ

この事態を重く見た警察庁は、新たに**東南アジア担当の「匿流対策捜査員」**を指定しました。国連やICPO(国際刑事警察機構)と連携し、地下銀行を通じたマネーロンダリングの阻止や、海外拠点の壊滅に向けた国際共同捜査を加速させる方針です。


まとめ:私たちにできること

「まさか外国人が警察官を装ってくるとは思わなかった」という心理的な隙を突くのが彼らの狙いです。

  • **「SNSでの高額報酬」**を謳う仕事の裏には、こうした国際的な犯罪組織が絡んでいる可能性があります。
  • 身近な高齢者の方に、**「観光客を装った受け子」**がいる現実を共有してあげてください。

日本の利便性や観光のしやすさが、犯罪の抜け道として利用されている現状は、私たち一人ひとりが知っておくべき「今の日本のリアル」と言えるでしょう。

Let’s redoing!

#詐欺被害 #貧困層 #マイノリティ #弱者 #人権 #年収 #障害者 #ビジネス #再スタート #挑戦 #言葉