
はじめに:本を読むだけでは何も変わらない
「片付け術」「習慣化」「生産性向上」…自己啓発本を何冊も読んでも、「わかった気」になるだけで、実際の生活は変わらない。
私もかつては「知識を集めること」が目的になっていました。しかし、「知行合一」という言葉に出会い、気づいたのです。
「知っている」と「できる」はまったく別の次元だ、と。
今日は、読書で得た知識を「行動」に変えるための考え方と、私がこれから実践しようと思う3つのルールを綴ります。
1.「知行合一」とは何か? ~王陽明が教える“行動の哲学”~
中国の思想家・王陽明が説いたこの言葉は、「知っているだけでは不十分。行動して初めて真の知となる」という意味です。
- 例1) 片付け本を10冊読んでも、実際にモノを捨てなければ部屋はきれいにならない。
- 例2) 「早起きが良い」と知っていても、実際に早起きしなければ何も変わらない。
知識は「燃料」、行動は「エンジン」。
どれだけ燃料を積んでも、エンジンをかけなければ前に進めないのです。
2.私がこれから実践する「行動3原則」
読んだ本のエッセンスを活かすため、明日から始めることを3つ決めました。
① 「24時間ルール」~知ったら即やる~
「学んだことは24時間以内に小さく試す」
(例)
- 片付け本で「まずは1つの引き出しから」と学んだ→ 明日の朝、デスクの引き出しを5分で整理する
- 習慣化の本で「2分ルール」(すぐできることは2分でやる)を知った→ 「メール返信」「洗い物」など2分タスクを即実行
② 「1%の改善」~完璧を目指さない~
「100点の行動より、1点の行動を続ける」
本を読むと「こうあるべき!」と理想が高くなり、かえって動けなくなることがあります。
- 毎日5分だけ掃除する
- 1日1ページでも日記を書く
「小さな一歩」こそが、大きな変化の始まりです。
③ 「振り返りタイム」~行動から学ぶ~
「ただやるだけ」では成長しない。 夜5分でいいので、
- 「今日やったこと」
- 「うまくいかなかったこと」
を記録します。王陽明も「事上磨練(じじょうまれん)」(行動を通じて磨く)と言いました。
3.行動を加速させる「言葉のチカラ」
「知行合一」に加え、私の背中を押してくれる言葉を3つ紹介します。
- 「為せば成る、為さねば成らぬ」(上杉鷹山)
→ 「できない理由」より「どうやるか」を考える。 - 「千里の道も一歩から」(老子)
→ 大きな目標も、今日の一歩から始まる。 - 「完璧は敵だ」(Volkswagenの標語)
→ まずは60点で始めよう。
おわりに:本は“読む”ではなく“使う”もの
本は「知識の貯金」ではなく、「行動の設計図」です。
「知行合一」の精神で、明日から「知っている人」から「やっている人」へシフトしましょう。
まずは私も、このブログを書き終えたら、今すぐデスクの片付けを始めます!
(皆さんも、この記事を読んだ後、5分でできる小さな一歩を踏み出してみてください😊)
Let’s redoing!
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