
先日、大阪関西万博に急遽行ってきました。開催前からYouTubeやSNSで評判が上がっていたので、直前でチケットを購入。ただ、3日前の予約だったため、パビリオン予約が1カ所しか取れず、あとは空いているところを探しながらの回遊となりました。
予約システムと会場環境の課題
まず驚いたのは、予約システムの複雑さ。アプリやWebでの手続きが直感的ではなく、慣れるまでに時間がかかりました。さらに、会場内のWi-Fiが不安定で、接続が頻繁に切れるため、予約変更やマップ確認がストレスフルに。アプリのマップも見づらく、広大な会場を移動するのに苦労しました。
そして何より暑さ対策の不足が気になりました。熱中症アラートが出るほどの猛暑の中、涼める休憩所は限られ、無料のウォーターサーバーには長蛇の列。しかも、水は「冷たくない」どころか「温かい」と感じるほどで、熱中症リスクが心配になる状況でした。
「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマとの乖離
今回の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。しかし、現実は「過酷な移動と不便なデジタル環境」という印象でした。
- 広大な会場なのに、自動運転モビリティーなどの移動支援がほとんどなく、歩き疲れる。
- デジタルシステムは、「マイナンバーカード」のようなハード先行でソフトが追いついていない感じ。
- 熱中症対策や快適な観覧環境の整備が不十分。
「未来社会のデザイン」を掲げるなら、もっと最先端技術を使った快適な体験やユーザーフレンドリーなシステムがあって然るべきでは?と感じてしまいました。
それでも楽しめた「世界旅行気分」
一方で、世界各国のパビリオンは非常に魅力的で、まるで世界一周旅行をしたかのような楽しさがありました。各国の文化や技術を体感でき、この部分は万博ならではの価値だと感じました。
総評:課題は多いが、一部に光も
全体としては、「コンセプトは素晴らしいが、実行面でまだ未成熟」という印象。特に暑さ対策や移動手段、デジタルシステムの改善が急務だと感じました。
ただ、パビリオンの展示や各国の出展内容は見応えがあり、「行ってよかった」と思える部分も。今後の運営改善に期待しつつ、これから行かれる方は「暑さ対策必須」「事前予約をできるだけ取る」「体力に余裕をもって行動」を強くおすすめします!
★行かれた方の感想や、他のパビリオンのオススメがあれば教えてください!
Let’s redoing!
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